我が家の建築記録 勾配天井で吹抜けのあるエスバイエルで建てた我が家の建築記録

我が家の設計図ができるまで

やっぱりエスバイエルかな

とある土曜日、新聞に「住宅展示場」の折り込み広告が入っていました。「肉まん・あんまんを無料でさしあげます」の文字が目にとまり、子供たちを連れて肉まん・あんまんをもらいに出かけました。展示場には大きなお屋敷がたくさん立ち並び、背広を着た営業マン殿がちらほら見えたりしていました。家を買う、建てるということには全く無関心だったのですが、折角きたので、何棟か中に入って見ることにしました。

たまたま自分の車を止めた目の前がエスバイエルという住宅メーカーのモデルハウスだったのですが、入ってびっくり、今まで住んでいた家とは別世界、古い私の実家とも比較できないほどすばらしいものでした。(あとで知ったのですが、モデルハウスはそのメーカーの広告そのもの…つまりお金に糸目をつけず最高の設備、材料で作り、家を建てようという人をその気にさせるもので、なかには建物価格が数億というのもあるそうです)

冷やかしのつもりで建物の中に入ると営業のYさんが話をしてくれました。「どのように住まわれたいですか?」なんとも返答に困る難しい質問をされて、「普通にくらしたいです」という答えしかできませんでした。でもこの質問がエスバイエルで家を建てるきっかけになったのでした。他のメーカの営業さんたちは、必死で建物の特徴を説明したり、お金の話をしたり、現実的なことばかり話してきましたが、エスバイエル営業のYさんだけは一切現実的なことは喋りませんでした。そんな印象が私たち家族に「家を建てる時はエスバイエルにしよう」と思わせたのでした。その日は肉まん・あんまんを程よくもらって家路に着きました。

最終的にはエスバイエルにしようと考えていましたが、やはり大きな買い物です。気持ちの中で紆余曲折があり「住友林業」「スウェーデンハウス」というハウスメーカーも気になっていました。しかしながら自由な発想の間取りや外観という部分ではエスバイエルは1歩も2歩も進んでいるような感じを受けました。エスバイエルにしようと思った理由は他にもあります。大手メーカーですから作業工程や部材手配などが迅速に行われて、着工から竣工までの期間がはっきりしているということです。これは部材の品質も建物の構造チェックも管理されていて、建てた後の欠陥が少ないだろうということにつながると思います。

そして「壁体内換気システム」に関心したことです。自然の力だけで家を腐りにくくすることを実現できるとても優秀な方式ではないでしょうか。そしてもうひとつはモデルハウス内の「ダイニングの勾配天井による吹き抜け」…妻ともども大いに感激した箇所で、こんな吹き抜けも問題なくできますよ、の一言がとどめだったのかもしれません。

まず土地探し…条件はとりあえず多く挙げました

それから半年ほどたって、突然家を建てようと思うようになりました。妻とも色々相談して予算配分をして、土地を探すことにしました。地元の不動産屋で探すのが良いというアドバイスをすでに家を建てた同僚からも聞いていたので、該当する不動産屋をくまなくまわることにしました。どのような条件の土地を探すか…悩みましたが思い当たること全てをできるだけ具体的に紙に書き出してみました。

などなど、30項目程度になりました。もちろん全てを満たす土地が有るわけもありません。あったとしても薄給サラリーマンに手の出る物件ではないはずですので、紹介された土地と自分の要望を照らし合わせ、納得するしかありません。すぐに上記に該当する土地が1つだけでてきました。どの不動産屋に行っても同じ物件を紹介されました。土地の場所のメモをもらって自分たちの目で確認して、そこに決定しました。要望の8割は満たされた土地です。(こんなに早く決まるのも珍しいようです。中には希望の土地がでてくるまで5年も待っている人もいるようです)

予算の半分を土地に使いました。とりあえず登記も終わり、自分の持ち物になったわけですが、地球の一部が自分のもの…と考えると、妙な感じです。その土地は畑で、登記後も野菜が植わったままです。見に行っても自分の土地と解っていても足を踏み入れるのになんとなく抵抗がありました。8月もそろそろ終わりです。

入居後すぐ生活できるところまでの全てを任せました

建物自体の図面は出来上がりましたが、地鎮祭、外溝、庭、ガレージ、カーテン、テレビのアンテナ、公庫の申し込み、エアコン、引越し、照明器具、ガスメーカへの依頼…など他にも決めることが山ほどあります。 しかし今回これら全てをエスバイエルさんに依頼しました。これは営業のYさんの人柄もあってお願いすることにしたというのもありますが、窓口を一本化できるので、 私たち施主の体力的負担は相当軽減できます。そしてそれらのアフターサービスの窓口もエスバイエルさんが担当になるので、 非常にありがたいことです。

エアコンや照明器具などは量販店で購入するほうが安いのかと思っていましたが、選択肢は狭くなりますが(たとえばエアコンは三菱かダイキンとか、照明はコイズミ、National)意外と安いです。エアコンは定価の半額(量販店より安いのでは?)近く。照明もカタログの3、4割引。そして工事責任はエスバイエル。特にブラケットタイプの照明は壁面取付ですので、その取付位置で部屋の明るさや雰囲気が結構変わります。にもかかわらず建物が竣工してからは取付位置変更は困難なので建築中に少しずらしてもらうとかを依頼するわけです。そうするとおのずとハウスメーカー経由で照明の取付を事前に依頼するのが無難ということになるわけです。

インテリアコーディネータ

照明なんてほどほどで…という考えでしたが、エスバイエルから「コイズミ」という照明メーカーの厚さ3cmもあろうかという照明カタログをもらいました。 ものすごい種類の照明と、沢山のイメージ写真、そして取付制約や電気代のこと、色々記載があります。これを読んで夢が膨らんでしまいました。 と思ったら、我が家担当のエスバイエルのインテリアコーディネータOさんが我が家の照明プランとカーテンプランを作ってくれました。ほぼ自分達のイメージ通りです。カーテンも妻のイメージに近いものでしたが、妻はちょっと変更?をしてもらっていたようです。

今回、照明は1箇所を除き全てコイズミ製、カーテンは全居室をセルコン製でお願いしてしまいました。 (それくらいインテリアコーディネータの案は良くできていました… 特にカーテンは山のような見本を取り出して妻の納得いくまで相談にのってくれていたようです)

しかしさすがプロだと感心しました。単なる経験だけではなく、エスバイエルの家を知った上でのイメージで、機種、カーテンの色合いなどを選定してくれていました。壁紙の選定のアドバイスもOさんによるものでした。”インテリアコディネーター”…尊敬できる職業ですね。

予想通り予算が足りない

見積書が届きました。思ったとおり予算オーバーです。よくある話ですが、そんなもんでしょう。早速我慢できるところは削り、グレードダウンをしました。特に外壁の見直しは効きました。その結果、なんとか予定金額まで削れました。営業のYさんの経験と知恵のおかげです。

最終図面(製本されたA3サイズの本です)をいただき、工事日程の確認が終わり、いよいよ施工開始です。

毎日毎日会社から帰ると子供の相手もそこそこにこの黒い図面集を見て、夢を膨らませていました。下の写真が間取りと外観図です。この図面集は設備、間取り、外観、電気配線、上下水の配管図までは掲載されていますが、詳細な構造図(梁がどこを通るとか、床下の構造図、ロックウールの取り付け場所)などはありません。後日ほしい旨伝えましたが、見せることは可能ですが、図面の提供は企業秘密の関係がありできないとのことでした。

さて、ここまで来るとあとは家が出来上がるのを待つばかりです。

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